シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

【講座内容の紹介】8つのステップについて

こんにちは

今回は健康講座で行っている内容を紹介させていただきます

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中医基礎理論を以下8つのステップに分けて
各回1ステップずつ学んでいくスタイルです


1.特徴
2.基礎
3.人体観
4.発病観
5.診察法
6.弁証法
7.治療法
8.養生法


最初に配布した一枚の用紙を最後まで使います
(その他、必要に応じて資料を配布することがあります)


毎回、その用紙に書き足していって
自分専用のノートを作ってもらいます


書き込む場所、内容は予め決まっています
ご安心ください


書き込む内容は
中医基礎理論という教科書を参考に
各回テーマごとに答えをお伝えします



8つステップが終わる頃には
中医学を学ぶ上で必要最小限の知識が
バッチリ身についている

というのが理想のゴール像です



※8つのテーマを順にこなしていくところに意味があります


順よく学ぶと
頭にインプットされやすく
忘れにくい

という特徴があります


書きながら覚えるのではなく
書き上げたものを絵柄でインプットするというイメージです


この8つの内容が頭に入ると
中医学を学ぶ上で拠り所となる土台ができます


頭の中に中医学の収納タンスができて
そこには8つの引き出しができている状態です


あくまでも中医学の入り口(エントリーレベル)ですが
この内容が頭の中にしっかりと収まってこそ
より深い学びが始まります


そのうえで
薬膳料理
手技療法
各種養生法など学ぶと
本質的な理論+実践が可能になります


土台がそろっていると
個々の軸がぶれることがありません


必要最小限の内容を
効率よく身につけて
日々の健康生活にお役立てください


その他
日々の養生に活用できるツボや体操
健康情報などお伝えしています




★おまけ

何がなんだかわからないまま
ただ線を引いて満足していました


試行錯誤の結果
いまの学び方に辿り着きました


まだまだ
学んでいる過程です


ここからまた
ステップアップできれば
嬉しいです

知らないと損する!?節分に学んだ自然界と身体の良い関係!?

こんばんはっ

 

本日 朝は晴れ

昼は小雨で寒さを感じる日中でした

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さて、気がつけば立春も過ぎ

新しい時季に入ったわけですが

今回の季節の変わり目で一つ勉強になったことがありました

 

きっかけは3歳の娘の体調です

 

記憶を辿ると

1月26日(木)ごろから体調を崩し始め

1週間後の2月3日(金)にバッチリと回復しました

 

薬に使わずにやり過ごしたので

多少時間がかかったのですが

 

発熱と咳、鼻水など

決して楽に乗り越えれるものではありません

 

家族のサポートがあったからこその結果ですが

とにかく無事完全回復できました

 

実は

この期間は冬と春の間の「冬土用」にあたります

 

節分とは上手くいったもので

季節の分け目のこと

 

つまり

春が訪れる前に思いっきり毒出しをして

カラダづくりに励んでいたのでなかろうか

と気づかせてくれたのです

 

僕自身

例年秋から冬にかけて風邪を引くなりして

一度は体調を崩すのですが

この度は何事もなくここまできています

 

果たしてこれでいいのかどうか

喜んでいいのか

いや一回ぐらいは寝込んだほうがいいのでは?

なんて考えることもあります

 

中医学を学ぶ上で大切なことは

人間は自然界の影響を受けずには生存できないということです

 

つまり

自分のカラダを健康体として維持するためには

大前提としてまず以下2つのキーワードを知るべしです

 

1)自分のタイプを知ること

 ・今、気になっている症状は何か?

 ・疲れが出やすいところはどこか?

 ・抱えている症状の半分は心(気持ち)の問題と認識すべし

 

2)四季に応じた養生を知ること

 ・土(脾胃)からのカラダ治しを意識する

 ・常に生活習慣を見直す心づもり

 ・手間をかけて心身を労わる

 

 

そもそも

困ったことというものは

その人の弱い部分に現れます

 

膝は弱点の人は

膝が浮腫みやすい

 

目が弱点の人は

後頭部が浮腫みやすい

 

腰が弱い人は

足元が冷えやすい

 

手先・足先が冷えやすい人は

のぼせやすい

 

足首が硬いひとは

首も硬い

 

首が硬い人は

顔も硬い(笑)⇐ホントです

 

顔が硬い人は

血圧調整が苦手

 

自分のストレスサインがわかれば

それが体質改善へのBIGヒントになります

 

そして

自分なりの養生法を語れるようになることが

一つの答えになります

 

今日はこのあたりで失礼します

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

「養生」という言葉を知っていますか?

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 養生とは、
一言でいうと生命を養うこと。

誰しもが既に知っていることのはずですね。

では、
自分なりの養生を具体的に述べるとしたらどうでしょうか?

・快食、快眠、快便へのアプローチ
・早寝早起き
・甘いものを控える
・水分補給に気を気を配るetc
・食べ過ぎない
・あいうべ体操
・写経

講座に参加していただいている方を
数名思い浮かべてみると、

皆さんが日々実践されている養生法が
ドンドンドンドンでてきます。

昨日はジムでパーソナルトレーナーにカラダのケアをしてもらっているという70代女性の方のお話しを伺いました。

 ⇨実は最近このパーソナルトレーナーにとても関心があって、是非体験してみたいと思っています。

この「養生」というテーマ、
個々にいろんな答えが出揃って然りのテーマですね。

個人的には「暮らしを調えること」と捉えています。
※上野圭一さんの考え方を参考にしています。

この考え方を教わって以降、いつどんな場面でも「養生」を考える際に考え方の軸が一切ぶれなくなりました。

*上野圭一氏 
翻訳家、鍼灸師
アンドルーワイル博士の翻訳で知られる 


具体的には
以下5点を土台に毎日の暮らし方を見直すという考え方です。
1.食
2.動
3.想
4.息
5.絆

健康を語る上では少なくとも
心と体のことを念頭に置かねばなりません。

この2つ(心・体)をさらに5つ(食・動・想・息・絆)のグループに分けて、
自分なりの養生法を探ることが望ましいと考えます。

順良くグループ分けができると、より具体的な養生法が身につくことに繋がります。

モノクロから5色カラーに塗り替えるようなイメージです。

「養生」ときくと
・何か難しそう、手間がかかりそう
・一人ではできそうにないなどなど
・不安に思う方もいらっしゃいます

または特別な治療法のように考えてしまう方があるかもしれません。

でも、大丈夫です!!!

でかっっ(笑)

不快な症状の改善のヒントは
これまでの生活習慣に隠されています。

なので
焦らず慌てず

❶自分のストレスサインは何やろう?
❷季節ごとの暮らし方の智慧ってどんなん?

まずは、この2つの問いに答えることから取り組んでみてはいかがでしょうか??

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

世界中にはいろんな国があって
食べるものも、着るもの、話す言葉も違います。

 

なので
個の解釈によって「養生」の認識は違うものでしょうね。

それでもみな同じ人間です
根本の原理は変わらないはず。

18世紀に、あるオランダ医師が
「頭寒足熱と腹八分が最良の健康法」
という言葉を遺しています。

とても的を得たとてもいい言葉だと思います。

また、インドで出会った医師の養生法は強烈でした
どんな患者を診てもアドバイスは一種類だそうです。

それは、、、

「早寝早起きを3か月続けてから再診しなさい。。。」
です(笑)

でも実は、このインド医師の話、、、

勉強仲間の間では
あまり失笑はされません。

これが本当の治り方なのかもしれませんデス。

最後までお読みいただきありがとうございました。

やっぱり!?骨盤が大事!?

こんばんはです

 

本日、いや昨日の2月4日㈯は

篠山市殿町公民館で催されている

トノマチマーケットに行ってきました

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こちらは毎月第一土曜日に開催されているのですが

何とも温かい集いなんです

 

 

出会うこと

話すこと

食べること

身体のこと

買い物することetc

 

 

全てが繋がっていることを意識している方たちが集まっているので

出店者も遊びに行く方も双方がニコニコになれる

”ゆるマルシェ”なんです

 

今回

僕は初めて出店者として参加させていただきました

 

出し物?は

「養生ワークショップ」です

 

寒い冬を乗り切るための養生法を

いくつか紹介させていただきました

 

こんにゃく湿布

操体法

ツボ押し

 

今話題の骨ストレッチなど交えて

カラダのことをあれこれお話ししました

 

舌や爪をみて体質を判断することも

少し体験してもらいました

 

いくつか体操などしていて

あぁっ!と気づきました。

 

 

どんな症状であれ

自力で取り組む場合

まず最初におススメすべきポイントは

「やっぱり!骨盤の柔軟性が大事っ!」

ということ

 

↓参考までに過去ブログです

amigo330.hatenablog.com

 

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人が集うと、

誰一人として同じ体質

同じ症状の方はいません

 

でも

弱り方というのは

ある一定の法則があると考えています

 

そして

治り方も同様に

一定の法則があります

 

それが大方

腰から弱るもの

腰から治るもの

という考え方がしっくりいくのではないかと

 

人間

体力の回復のためには

いくつかの条件を満たさないといけませんね

 

そのなかでも

睡眠は特に重要です

 

人は十分に眠れないと回復しません

これは絶対のルールです

 

良い睡眠のためには

良い呼吸が必要です

 

良い呼吸のためには、

主に肺と腎の二臓の働きが不可欠

 

命の門といわれる腎には

納気作用といって

息を吸い込む重要な働きがあります

 

息は吐かないと吸えない

吸わないと吐けない

 

【生きる】という言葉は

【息をする】から生まれました^ ^

 

全てにおいて

回復の力はここから始まると考えます

 

さて

この命門(腎)が働きやすい環境というのは

骨盤の柔軟性によってうまれます

 

誰だって窮屈な環境はしんどいものです

 

この際

どんな方法でもいいので

骨盤の柔軟性を保つために

体操でもなんでも実践することが

大切なメッセージだと感じました

 

僕自身、20代の頃のケガ、交通事故などの影響があって、よく体調を崩すことがありました。その都度、いろんな方々にお世話になりながら、カラダを守ってきたつもりです。振り返ると、いつも腰が楽になるとその他も楽になるという順番(法則)を教えてもらってきたような気がします。

 

健康、養生、セラピー、薬膳、治療、鍼灸、按摩、東洋医学中医学、漢方、健康相談、ダイエット、玄米菜食、糖質制限、プチ断食、、、、

 

世の中

健康関連の情報は

たくさんすぎるぐらい出回っています

 

でも

どう頑張っても

身につけれる確かな健康法って

ほんの一部なんです

 

本日

大切なカラダのこと

何とかしようという想いで

期待を胸に

思い切って

ご参加された方もあったのではないかと思います

 

どなたに対しても

確実にお役に立てる健康(養生)法を

お伝えすることが大事です。

 

次回、チャンスがありましたら、「骨盤調整だけに集中して体操、ツボ、呼吸法などお伝えするようなワークショップにします!」って今決めました(笑)

 

チャンスありますかな???

 

どないでしょうかね???

 

あったらええなぁ〜〜(^^)

 

 

 

 

 

 

【2月健康講座のご案内】新しく三田市でも始まります!!

こんにちは!!

 

2月健康講座のご案内です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2月のテーマは

中医の基礎『五行学説』と『春養生』

<自然界の営みと身体の面白い関係>

 ・五行学説を参考に、寒さに弱い【腎】とその仲間(膀胱・骨・耳)の話。

 ・腎の弱り⇨骨スカスカ、貧血、血圧、睡眠への影響など。

 ・睡眠不足の朝、血液はいったいどうなってるの?

 

<春養生、春気の影響を受ける肝胆の働きとは?>

 ・春に出やすい<頭痛・肩こり・目の疲れ・便秘>は肝血不足?

 ・”凡そ十一蔵、胆にて決を取る” 決断力を司る胆の働きを知る

 ・胆が休まる時間はいつ???⇨23時~1時と決まっております!?

 

その他

<気の循環>

 気の循環が滞りやすい二本足の欠点を知る。

 上半身に症状が偏りやすい二本足の特徴他。

 

<気を数値化して一日の過ごし方を考える>

 自らの「気」を仮に100として、

 食べる❿、歩く❺、話す⓯、、、、など

 気が消耗していくと仮定し、

 就寝前の段階で「気」がどんな状態になっているのかを考える。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

~2月講座開催日時など詳細~

■日時と場所
・2月2日(木) 10時 宝塚ソリオ1・カルチャー教室 交通アクセス|ソリオ宝塚

 

・2月2日(木) 14時 芦屋市民センターhttp://www.city.ashiya.lg.jp/kouminkan/parking.html

 

・2月15日(水) 10時 アートスペース・さくらみ http://sakurami-cafe.mobi/shop.html

 

・2月15日(水) 14時 ときわ会館(塚口ときわ会館(尼崎市/集会場・会館)の施設情報 | いつもNAVI

 

・2月20日(月) 10時 la-luce ラ・ルーチェ(三田)兵庫県三田市の情報発見 学びのサロン La・Luce

 

・2月27日(月) 14時 いっぽかふぇ foo https://ja-jp.facebook.com/ippocafe.foo/

 

■この講座を受けていただくと、、、

 1)東洋医学を学ぶ上で、必要最小限の知識を得ることができます。
  ☆マンダラチャートを使って、無駄なく、順を追って学びます。
 2)自分と家族の体質・体調がわかるようになります。
 3)家庭でできる簡単な養生法(食事・ツボ・体操)を学ぶことができます。

■参加費
 各回3000円(資料代含む)


■講師
 大場径


■お問い合わせ ⇒⇒⇒やくぜん倶楽部
 ☎︎0797-69-7191
 ✉︎ yakuzenclub@gmail.com

 

 

 

【講座内容の紹介】など。実りのある収穫を得るためにできること。

さて、ボチボチと開催中の健康講座のこと。


中医学の学び方をお伝えするいうテーマのもと、
日頃いろんなお話をさせていただいています。


その都度、
自分でも"やっぱりそうか!"っと
膝とかテーブルを軽く叩くことがあります。


それは、、、、
【自ら独自の視点をつくるように心がけていると、より実りのある収穫を得ることができる】ということです。


???


そんなん当たり前やんって
ツッコミを入れてきた方もあります。



でも、
失礼を承知の上で、
今日はどんなことを求めてご参加いただきましたか?って改めて伺ってみると、
なかなかサッと答えが出てこないことが多いんです。



以下、
とある日、
とある知人に教わったことです。




1、
情報というものは受け身で処理するな!
受け身は無駄と心得よ!


2、
予め自分が求めている問いを用意せよ!
それが独自の視点になる!


3、
その問いに対する答えのみを模索すべし!
それが読み解くの心得なり!
その他は捨てる!



ずばーーーーッといわれました。。。



でも、、、



ははぁーーーッ!




妙に納得のお話でした。

何を隠そう、、、
僕自身が目の前の情報を必死にメモし、
なるべくたくさん頭に詰め込もうとしていつも失敗しているタイプだからです(笑)


その後、講座においてもその教えを参考に、
シンプルな学び方をお伝えするように心がけています。


一日一つのテーマ。
そのテーマをおよそ3段階に分けて整理していく。



■例
テーマ/特徴
3段階/全体観/弁証観/恒動観


テーマ/基礎
3段階/元気説/陰陽説/五行説


テーマ/人体観
3段階/気血津液/臓腑経絡/体質


テーマ/発病観(病因)
3段階/六淫/七情/生活習慣などなど、、、



自らの経験値ですが、
上記各3段階揃って初めて意味をなします。


加えて、、、
このテーマの順番も重要なんです!!!



この順番でないと、
結果的にチグハグになってまうんですぅ~~~



気を取り直して、
実際に書き出してみると、
不思議と頭の中に順良くインプットされていきます。


また、嬉しいことに理解も深まりやすいです。



この3段階をセットにして理解することができたら、
そこからさらに掘り下げて学びを深めていく。


気とはなんぞや?
血の働きとは?
津液って?


臓腑?其々の機能?関係性?
経絡って何?
体質?
どんな情報を元にタイプ分けしていくの?

などなど、、、



これでよしです!


まずは基礎理論を徹底的にマスターする!



すると、
自分の体調のこと、
自分のストレスサインは何なのか、
どんなことをしたら身体が喜ぶのか、、、、
いろんなことがわかるようになってきます。


これこそ古代から受け継がれてきた伝統医学の学び方だと考えています。


これこそ私達が取り組まないといけない稽古事だと考えています。


理解して、
次は伝えることができて、
理解してもらうことができて、
伝えてもらうことができて、
やっと継承できます。


当たり前と言えば当たり前なんです。



でもそれがなかなかできないもんなんです。


少しでもお役に立てればという思いで活動しています。


最後までお読みいただきましてありがとうございました。

知らないと後悔する!心筋梗塞が起こる前の前兆とは、、、

心筋梗塞は現代日本人の3大死因の一つ。

発症後、対処が遅れると命に関わる恐ろしい病。

 

でも、、、

ある程度前兆がわかってて、

事前に察知することができると安全に対処できます。

 

そして、

前もって養生できれば尚良し。

 

以下、

わかりやすくまとめられているページは見つけたので貼り付けます。 

やっぱりか、、、、

「疲れ」が最初の壁なんですね、、、

 

どんな病気でも共通するのが、

いわゆる「疲れが取れない」状態が続いていることが多いということ。

 

 

 

■どうやったら疲れが残らないか?

 

 

 

実はこれを真剣に考えて

自分なりの答えを持つことがとても大切。

 

個人的に「ぐっすり寝ること」が一押しです。

 

■ぐっすり寝れた次の日の朝の血流はすばらしい!!

 

 

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当たり前かもしれないけど、

寝たいけど十分に寝れていない方、

結構多いと思います。

 

 

ぐっすり寝れる方法考えたいですね。