【冬に備える秋養生!?】9月トノマチマーケットお話会内容など
【知っておきたい養生の基本・冬に備える秋養生】
東洋医学では季節に応じた養生を実践することが大切と考えられています。
いよいよ五穀豊穣の秋が始まります。残暑も終わり、比較的過ごしやすくなるので体力回復にはもってこいの時季といえるでしょう。
その反面、朝夕の冷え込みや日中の乾燥など気温差が激しくなることに注意が必要となってきます。
この時季に合わせた養生法とは一体どのようなものなのでしょうか?
秋口に出やすいくしゃみや鼻水、乾いた咳や痰、喘息、便秘、下痢、皮膚のかさつき、口の渇き等の症状を題材にそれらの症状が起こるメカニズムと対処法などお話いたします。
秋養生のキーワードは
①胃を調える
②体温調節
③辛・酸・鹹の三味で冬に備える
の3点セットです。
何かを覚えるといったことではなく、毎日の暮らしのなかに身近なヒントが隠されています。
秋養生を身につけて食欲の秋を快適に過ごしましょう!
■場所:殿町公民館
■時間:10時~11時
■参加費:1500円(お茶・お菓子つき)
ご参加お待ちしております!
【養生の本質を食う・寝る・遊ぶから考える!?】9月おかあさんと子どものためのお手当て教室のご案内
【お手当ての本質は身体の異変に素早く気づけるということ!?】お母さんと子どものためのお手当て教室・第3弾
【お母さんと子どものためのお手当て教室・第三弾】
またまた小さな子たちに癒される贅沢な時間になりました。
今回は理論よりも実践を重視して臨みました。
ついアレコレしゃべってしまう癖があるので、
今回はノープランで臨もうと決め込んでいました。
それでも知らん間にホワイトボードを引っ張り出していて、何かを書こうとしている自分がいました笑。
何か一つだけ書くことにして、
思いついたのは以表知裏という古くから伝わる言葉。
体表をじっくり観察すると、体内(内臓)の状態がわかるという意味。
お手当ての本質は
日頃からスキンシップをしていると、
身体の異変に早く気づくことができるということ。
まずは日頃の養生として基本の3ヶ所(頭、背中、お腹)のお手当てを覚えます。
そして、発熱や喉の痛み、排尿ケア、夜泣きなど症状に合わせて足揉みと手揉みなど。
お昼ご飯は皆さんと一緒にむすび食堂さんのお弁当を食べました。
・玄米ごはん
・オクラの黒胡麻しそ和え
・揚げかぼちゃ
・きゅうりの漬物
・高野豆腐の磯辺天ぷら(大麦粉)
・大豆とひじきの煮物
・わかめと春雨の中華風サラダ
・フライドポテトとひよこ豆のチリコンカン
お弁当に使った食材のことを丁寧に説明してくださるのでとてもありがたい。
養生、身体作りの基本は食にあり。
これは絶対の条件なので、食べるだけはなく、学ぶことが大切だと痛感しました。
次回は調味料や添加物のお話を交えてみようかな。
そのほか、
情報収集として本を使うこと、
病歴や癖など日頃の気づきをメモ・ノートに残しておくことなど。
今回は5歳の娘も一緒に参加。
娘、教室のなかでは施術のモデルになってくれて大助かり。
帰る途中で力尽きたように寝てました。
よく頑張りました。
次回の開催も楽しみデス^ ^
【朝のロケットスタートは質のよい睡眠から⁉︎】身体づくりは心を育むことも忘れずに^ ^
...⛅️
夕方にご近所の草刈りヘルプへ。
持ちつ持たれつ、お互い様、日本語にはいい言葉がありますね。
今日は自分なりに善く実践できたって思えたら、自然と気分が和みました。
身体とは身心のこと。
身体づくりというと肉体ばかりをイメージしてしまうけど、心を育むことも忘れてはいけませんね。
その心(神)を安定させるためにはやはり睡眠が大事と考えます。
他にも策はたくさんあると思いますが、僕自身は何をおいても早く寝ることを最優先しています。
仕事が思うように進まず焦っていても、まずは寝て体力回復に努めて、朝のロケットスタートを目指す。
嫁に言わすと、うまいこと起きれないことも多々ありますけども^ ^
それではお休みなさい^ ^
【身体の仕組みを知るにはまずは腎の働きをインプットすることがおススメ!?】東洋医学のお話会を振り返って
本日東洋医学のお話会。
今回は五臓の働きをテーマにのびのびと開催しました。
・五臓のうち一番気になる内臓はどれでしょうか?
・またそれはなぜでしょうか?
この問いかけにスッと内臓が思い浮かべはいいけど、
なかなかそんなに簡単には答えなれないものです。
ということで、
気になる部位から内臓をイメージするようにしてみました。
すると、
・そういえば、近頃腰が冷えてることに気がついたのよ
・足のむくみとか気になるねん
など気になる症状が浮かび上がってきました。
腰、足の浮腫みといったキーワードから腎へのイメージを試みました。
その後、
腰→骨盤→仙骨、腸骨へ続き、
最後に仙骨=薦骨へと繋がりました。
実は薦という字はとても興味深い字です。
以下2016年1月:漢字暦を学ぶ「そなえる」より引用
「薦」は艸(そう 草) と廌(たい)とを組み合わせた形。廌は解廌とよばれる羊に似た神聖な獣で、神判の時、この獣を用いた。
金文には上下に草を添える字形があり、廌とは草を籍(し)いてその上に犠牲の解廌を載せ、神に供え薦めることを示す字である。
「神にすすめる、そなえる、おそなえ」の意味から、すべて「薦める」の意味に用いる。
神聖な字をあてた部位はそら大事やでということで。
なんと適当な、、、
呼吸や感情の変化とも強く連動していることがわかります。
生命力を維持・増進させることを考えると、呼吸はもちろん、身体全体のバランスを司る腎の働きに辿りつきます。
身体(身心)の全体像をイメージするという意味では、まず腎の働きをインプットすることから始めるといいかもしれませんですね。
小さな集いですが、楽しく、中身濃く実践できているので
心はホクホク、とても充実しています^ ^
ご参加ありがとうございました!