シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

折技???

推拿はもっとも古くは、

<折技>と呼ばれていました。

「折技とは、按摩をし、手の節々を折り曲げて、

疲労した枝体(上肢・下肢に通じる)をほぐすものである。

一部の者はこれを卑しいものと思い、他人にしてやらない・・・」

(漢代、趙岐の注釈)

<按蹻(あんきょう)>という呼ばれかたもありました。

これは、自己按摩のこと。

古代、気功も<導引>と呼ばれていました。

どちらかというと、人に施すよりは

自らを鍛錬し、癒すことを行っていたということですね。