釣船草@六甲山 2012-09-16
龍村仁さんの『地球をつつむ風のように』を読んでいます。
以下メモ。
最初にガイア理論について書かれてある。
ガイア理論とは
「太陽系の第3惑星である地球は、それ自体が一つの大きな生命体としての仕組みをもっており、我々人類はもちろんのこと、動物も虫も草も木も風も水も岩もすべてが有機的につながった大きな生命として、35億年の歳月を生き続けている」という考え方。
1960年代にイギリスの物理学者ジェームズ・ラブロック博士によって提唱された科学理論であり、以降30年以上を経た今では世界的に認知される理論となり、世界の環境保護運動に大きな勇気を与えている。
数年前に友達から映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』を教えてもらって以来、
久しぶりに「ガイア」という言葉に心地良く触れている気分。
つい先日、息子とプラネタリウムを楽しんできたばかりなので、
なおのこと興味深い内容です。
「父ちゃん、地球と太陽どっちがでかいか知ってるか?」
「さあ。どっちやろね?」
「太陽に決まってるやんけ!太陽はめっちゃでかいねんで!」
「どのくらいでかいん?」
「びっくりするくらい!」
「ほんま。大事なことやから覚えとくわな。」
『地球の自己治癒力』についても述べられてある。
゛生命は、小さなバクテリアから大きな地球まで、
必ず「健やかに生き続けたい」という意志をもっている。
その意志、すなわち心が自己治癒力の源なのだ。゛
゛人類は地球という大きな生命体の精神活動=心を担っている存在であるように思える。
そして、生命の自己治癒力の現れ方は、心の在り方に深く関わっている。
だからこそ、我々一人ひとりの心の在り方が問われている。゛
知っているけど、忘れてしまっていること。
一人でただ感動しております。