シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

それは【むすび】

まだまだ寒い2月。

ここ数日は東京、大阪で仕事に励んでいました。

家に帰宅したら、ミカンが出迎えてくれていることもあった。

嬉しかった。

(ん?落書きしてもええのんかな???と思いつつ。)

一昨日、用事ができて夕方にお山に上がった。

表六甲から上がったら、山頂は見事に積もってた。

ノーマルタイヤで少し走ったけど、用事を済ませてすぐ下山。

気をつけないとあきません。

先週、東京滞在中のこと。

ふと気になった言葉があります。

それは【むすび】。

普段、昼食におにぎりを持参することが多いのですが、

「おにぎり」のことを「おすむび」ともいいます。

おにぎり?おむすび?はてはて・・・・???

気がついたら、一人で勝手に連想ゲームを始めていました。

まず「結ぶ」という字を思いついて、「ゆう」と読んでみる。

それから、他に「ゆう」と読める漢字を探してみる。

「夕・優・悠・勇・云う」などの言葉が見つかりました。

個人的に、この中で特に気になったのは「優」と「夕」と「云う」。

まず、「優」。

確か、中国語では日本語の「優しい」にあたる言葉はないと本で読んだことがあります。

優しいに近い言葉を10個ほど並べて、やっと優しいという意味になるらしいです。

日本語って奥深いですねー。

「夕」は、昼と夜を「つなぐ」夕方の「夕」。

いつからか、朝方と夕方の時間がお気に入りの時間帯なので

とても気になる言葉です。

それから、「云う」は人と人の会話の中で生まれるもの。

ある人が放った言葉を受けて、相手方の人が言葉を返す。

これもまた人と人を「つなぐ」ものなんですね。

「ゆう」とは、人と人、モノとモノ、人とモノをつなげてくれる貴重な言葉ですね。

おかげさまで【むすび】からいろいろ連想できました。

情緒あふれる日本語、大切にしたいと思いました。