本日東洋医学のお話会。
今回は五臓の働きをテーマにのびのびと開催しました。
・五臓のうち一番気になる内臓はどれでしょうか?
・またそれはなぜでしょうか?
この問いかけにスッと内臓が思い浮かべはいいけど、
なかなかそんなに簡単には答えなれないものです。
ということで、
気になる部位から内臓をイメージするようにしてみました。
すると、
・そういえば、近頃腰が冷えてることに気がついたのよ
・足のむくみとか気になるねん
など気になる症状が浮かび上がってきました。
腰、足の浮腫みといったキーワードから腎へのイメージを試みました。
その後、
腰→骨盤→仙骨、腸骨へ続き、
最後に仙骨=薦骨へと繋がりました。
実は薦という字はとても興味深い字です。
以下2016年1月:漢字暦を学ぶ「そなえる」より引用
「薦」は艸(そう 草) と廌(たい)とを組み合わせた形。廌は解廌とよばれる羊に似た神聖な獣で、神判の時、この獣を用いた。
金文には上下に草を添える字形があり、廌とは草を籍(し)いてその上に犠牲の解廌を載せ、神に供え薦めることを示す字である。
「神にすすめる、そなえる、おそなえ」の意味から、すべて「薦める」の意味に用いる。
神聖な字をあてた部位はそら大事やでということで。
なんと適当な、、、
呼吸や感情の変化とも強く連動していることがわかります。
生命力を維持・増進させることを考えると、呼吸はもちろん、身体全体のバランスを司る腎の働きに辿りつきます。
身体(身心)の全体像をイメージするという意味では、まず腎の働きをインプットすることから始めるといいかもしれませんですね。
小さな集いですが、楽しく、中身濃く実践できているので
心はホクホク、とても充実しています^ ^
ご参加ありがとうございました!