シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

【親と子の関係は教えたり教えられたりの関係!?】家庭でできるお手当て講座の振り返り

本日は家庭でできるお手当て講座デー@西宮。

 

ササッと自己紹介をして、参加者の皆さんにもチェックインをしていただいて、ぼちぼちとお手当て会が始まりました。今回のコンセプトは大人向け、子ども向け問わず、日頃から家庭でできるお手当てを身につけるということ。

 

資料は2つ用意。

1)良い刺激→良い反応

2)足つぼマップ(足裏のみ)

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良い刺激→良い反応



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足つぼマップ

 

 

講座では身体にいいことってどんなこと?という問いかけを大切にしています。お手当て会といえど、どこか特定の部位、ツボだけに意識を集中するのではなく、あくまでも全体観(整体観)の視点を持って身体と向き合うこと、また「食・動・想・息・絆」といったいろんな角度からアプローチを考えることの重要性をお伝えしました。

 

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日頃から家庭でできるお手当てとして最初に背中の筋肉をつまむ「捏脊法(ねつせき)」を紹介しました。消化不良、下痢、咳、腹痛、夜泣き、疳の虫(かんのむし)他、身体が丈夫に育つ力を扶ける効能が期待できる手技です。

 

中国の古代医書には「治卒腹痛」として、この捏脊法と似ている手技が載っています。この手技は特に難しいものでもありませんので、是非とも習得してもらいたいと思いトップバッターに選びました!

 

その後は手技を受けてもらったり、練習したり、質問をお受けしながら和気あいあいと過ごせたように感じます。

 

覚えているかぎり、

・何はともあれ膝裏のしこりをとる

・むくみ撃退には下肢3点(アキレスけん・太もも・おしり)

・咳止めには生姜油

・鼻づまりには鼻筋横の手当て

・風邪ひきには足揉みと養顔など

僕自身が日常でよく使っている手技を紹介しました。

 

講座終了後は、皆さんに用意していただいたお菓子とチャイで贅沢な一服タイムを過ごしました。

 

毎日毎日、日々成長していく小さな命と向きあうお母さんたち(お父さんたちも)。僕自身がこれまで学んできたこと、経験してきたことでお役に立てることがあればとても嬉しいです。といいながら、我が家でも12歳息子と6歳娘と日々格闘しているわけでして。子に教えたり教えられたりの毎日ですわい。

 

そういえば、今朝のチェックインでお話したことは、娘が起きてきたときに「なんでとうちゃんまだ家におるん!?」の一言にカチンときてしまい「おってもええやんけー!」っとつい言い返してしまった・・・というエピソードでした(笑)

 

また開催できるといいなー。