推拿練習会@カワムラ整体院さま
テーマ:小児推拿
電車のなかで、頭の中にあるものを書き出しながら頭の整理してみると、本日一番お伝えしたいことは「成長と臓腑の関係を知って、身体づくりを考える」となりました。
具体的には
1.脾胃→成長の原料を提供する
2.腎 →成長の範囲を決める
3.肝 →成長のパワーを提供する
※過剰に補うとよくない!?
例)補後天脾 →肥満 (気を付ける!)
補先天腎 →性早熟 (気を付ける!)
疏肝助成長趨勢(すうせい)→肝は成長の傾向を見守る→最重要!
【栄養よりも睡眠が重要!!!】となります。
実技練習前に、これまで学習してきた内容から一部抜粋して共有タイム。
熱く語らせていただきました。
・小児推拿の理論根拠は中医学である
・その理論形成は明代(1368-1662)
・小児専門のツボあり(線・面)
・特徴:稚陰稚陽、純陽の体、臓腑精霊
・身体づくり:頭×脊柱×下肢で考える
・成長と臓腑の関係:脾胃と腎と肝
などなど。
そのほか、常用穴の一覧をお渡し。
日頃のおてあてとしておすすめ部位を意見交換しました。
個人的には頭面部と背部と手のひらの3点をよく使っています。
実技練習では、拿法の応用に取り組みました。
膝下~足首まで、邪気を逃さず押し出すイメージです。
これまでと違って圧加減は強めなので、指の体力を要します。
Hくん、今日は久しぶりに会いに来てくれて嬉しかったよ。
また、一緒に散歩しような!