昨日は上海中医薬大学附属日本校・推拿クラスでのお仕事。
この9月のクラスは、一番基礎である基本手技を練習するクラスなので、
推拿手技を習得していく上でとても大切な一日です。
今回は揺動類のなかの一指禅推法・滚法の練習をしました。
その他の手技同様ですが、<持久力・有力性・均一性・柔和性・透達力>が要求されます。
練習台は専ら米枕。これにつきる。
慣れない手指の形・関節の使い方をするので、意外と疲れてしまう。
手・指・関節だけでなく、考えすぎて頭が疲れてしまうこともある。
練習を繰り返すうちに、手技をする上での悪い癖がどんどん出てくる。
その癖を最初のうちにクリアできると、他の手技の練習もスムーズにできます。
次回以降は、各症状に対応する中医理論&推拿手技の練習になります。
とても楽しみです。
◆骨盤の歪みについて
推拿を学びに来られている方の中に、鍼灸師・柔道整復師の先生もいらっしゃいます。
興味本位で骨盤の歪みについてどうお考えなのか聞いてみました。
その先生は、結論としては
「骨盤よりも頚椎1番の状態を重視しています(カイロプラクティック理論)」ということでした。
自分にとっては、とても新鮮な理論だったので、
「詳しく教えてくださいー」と思わずお願いしました。
また楽しみが一つ増えました。
夕方、帰宅して風呂に入り、玄関前で息子と梅ジュースを飲みました。
至福のひとときです。
でも、梅エキスがなくなってしもたので、少し寂しいです。
今朝も早うから神社参りに行ってきた。
これまた清々しくていい気持ち。
さ。今日はお山仕事。
張り切ってまいります。