いやあ、まいった。面白いっ!!
自律神経➡体内時計➡時計遺伝子➡中枢時計&末梢時計&腹時計➡植物も同じ仕組み➡あっぱれな生き方!?
時間と身体の関係を突きつめていくうちに、私たち人間と同じ生命維持システムを備えている植物の生き方に興味が向きはじめました。
以下、植物のあっぱれな生き方より引用
期待に応えて、がんばる!
「植物にをかけてやさしい言葉をかけて育てたら、きれいな美しい花が咲く」といわれます。いかにも、植物がやさしい言葉を理解しているかのような表現です。でも、残念なことに、やさしい言葉をかけて植物を育てたからといって、特別にきれいな美しい花が咲くことはありません。
「植物にやさしい言葉をかけて育てたら、ふつうよりずっときれいな美しい花が咲いた」という経験をされた人はおられます。もしそのような人が身近におられたら、「やさしい言葉をかけながら、植物を撫でて育てていなかったか」と尋ねてください。きっと、撫でて育てられたはずです。
植物は、撫でられると、「触られる」という刺激を感じるのです。「植物は神経がないのに、どうして触れられたことがわかるのか」という疑問がおこります。実は、何かに触れると、植物のからだの中で「エチレン」という気体が発生するのです。
私たちのからだの中では、いろいろな「ホルモン」がはたらいています。成長を促進する「成長ホルモン」、血液中の糖の濃度を下げる「インスリン」、逆に血糖値を上げる「アドレナリン」などです。ホルモンというのは、特定の組織や器官でつくられ、からだの中を移動して、別の場所で、きわめて微量で作用を起こす物質の総称です。私たち人間のからだは、これらのホルモンにより、正常な状態を維持し成長するように調節されています。
植物にも「植物ホルモン」とよばれる物質があります。オーキシン、ジベレリン、エチレン、アブシシン酸、サイトカイニンなどです。この中で、”触られる”という刺激を感じて植物のからだの中で発生するのが、エチレンです。
エチレンには、茎の伸びを止めて背丈を低いままにして、茎を太くたくましくする作用があります。だから、植物は撫でられると、発生したエチレンによって、背丈の低い、茎が太くたくましい植物になるのです。
このことが、「ふつうよりずっときれいな花が咲く」という現象につながります。なぜなら、植物たちは自分が支えることができる大きさの花を咲かせるからです。支え切れない大きな花を咲かせると、倒れてしまうのです。
そのため、茎が短く太くたくましくなった植物は、大きくりっぱな花を咲かせることができます。大きくりっぱな花は、「きれいな美しい花」と形容されます。それに対し、触られなかった植物は、茎が細くヒョロヒョロと背丈が高くなります。そのため、大きくりっぱな花を支えられないので、自分で支えられる小さな花を咲かせます。
ですから、「やさしい言葉をかけて育てたら、ふつうよりずっときれいな美しい花が咲く」というのは、正しくありません。「植物を撫でながら育てたら、ふつうよりずっときれいな美しい花が咲く」といえば、正しいことになります。
ということで、単細胞の僕は早速畑へGo!
面白い世界観が見えてきました。
が、難しすぎて一人ではどうにもならん!!!
勉強仲間募集中です(笑)