九州、広島などで未曾有の大雨が続きました。
各地域、特別警報が解除されたとはいえ、
まだ油断は禁物です。
何時も同じことを考えます。
せめて、自分の動きを止めてはならない。
自分にできることをやり続ける気持ちが大事だと感じます。
今朝は息子と少し外出。
近くのカフェでモーニングを食べながら
第二回進路MTGの時間を作りました。
進路先の候補を念頭に
いくつか質問を投げかけて
息子の頭の整理を手伝っているつもりです。
この夏の間に候補先を絞れたらいいなー。
さて、久しぶりに中医基礎理論マスター用の資料を見直し作業に取り組みました。実は以前に少し修正を加えてみたものの、なんだかスッキリしないまま時間が経っていたので気になっていました。
この資料は中医理論をマンダラチャート形式にまとめたもので、もともとは、自分用にアレコレ検討しているうちにたどり着いた学習法です。
シートの使い方はシンプルで、テーマに沿った8つのキーワードを用意して、①→②・・・⑧の順番に記入していくというものです。
中医理論といえば、習得するには50年かかるといわれるほど奥深いものです。そのすべてを一度に網羅することはできません。ただ、一番最初に総括してマスターしておくべきポイントを「8つ」に絞った学習法といえると思います。
今回見直し作業をしていると、オモシロイもので一番最初に作ったパターンに舞い戻ってきました笑
以下8つになります。
1.特徴 2.基礎 3.人体観 4.発病観
5.診察法 6.弁証法 7.治療法 8.養生法
この8つをそれぞれ深めていく流れになります。
例)
・特徴→整体観、弁証観、恒動観
・基礎→気、陰陽、五行
・人体観→気血精津液、臓腑経絡、体質
といった感じでキーワードを並べます。
次に、
・整体観とは?→身体全体を一つの統一体として観る。身体と自然界の関連性。
・弁証観とは?→常に証を根拠に病を弁別するという考え方。
・恒動観とは?→物事は常に運動・変化・発展しているという観点。
というように自分の言葉で表現していきます。
また、それぞれに関連することを古典から引用するなどしながら、自分なりのインプットをを心がけていくと、より頭に入りやすくなります。
1枚のシートに書き上がった内容は、できあがった時点で頭の中にすっぽり入っています。これがこのシートの最大の特徴です。
これまで講座仕事をしているうちに、個に合わせた学び方を見つけることに喜びを感じるようになりました。
いつだったか、恥ずかしながら「東洋医学の学び方アドバイザー」なんていう肩書きで活動していたこともあります。
中医学講座:個に合わせた学び方を考える。
子ども教育:フリースクールで実践している探究学習。
健康と教育というジャンルの違う環境ではありますが、最近ではそれぞれで実践している学び方がリンクするという不思議な感覚を楽しんでいます。
またこれから新しい発見がありますように!