思い出す歌詞がある。
「今だけは全てを許してみようよ」だ。
20代の頃は音楽が大好きで、地元のCD屋に通っていた。
当時、仕事仲間と些細なことでもつれた。
アイツはあきらめ顔で先に帰った。
なんでだろう、この歌詞が頭を巡った。
仲違いしたままではいけない、と走りに走った。
駅のホームで追いついた。
朝起きて無性にコーヒーが飲みたくなって
僕はあの店にポンコツの車を走らせた
ところで気になるウエイトレスのあの子は
知らぬ間に辞めていったと誰かが言ってた
そんな事はおかまいなし僕はただあの店の
コーヒーを飲みに行くのであって
やましい事など一つもないとは思うけれど
タバコをプカプカと一人でのんびりしたいんだ
このまま風にゆらゆら流されて行きたいよ
今だけは全てを許してみようよ
こうしてコーヒー飲んでいる時だけでいいから
時間が止まればいいのになぁ
いつもと同じだけの砂糖を溶かしながら
渦の中に見えない現実が回ってる
すぐにも引き込まれそうになる様なならない様な
どっちでもいい事って結構あるよね
そんな事はおかまいなし僕はただこの店の
コーヒーを飲んでいるのであって
やましい事など一つもないとは思うけれど
タバコをプカプカと一人でのんびりしたいんだ
このまま風にゆらゆら流されて行きたいよ
今だけは全てを許してみようよ
こうしてコーヒー飲んでいる時だけでいいから
時間が止まればいいのになぁ