おはなし会用の資料作り。
今回のテーマは「気功」なので、いつも通りキーワードの「精気神」について書き出します。
ある程度のボリュームで言葉たちが出揃いますが、何だか不十分に感じられたので本棚をチェックしました。
奥のほうに「中国気功学」を見つけて、これだ!っと思って読み返しました。
本を読んで興味を持ったポイントが2つあります。
1.精気神
聚精 精を聚める(あつめる)
養気 気を養う
存神 神を存つ(たもつ)
2.気功の特徴
気功は自己鍛錬であることから、本人の心構えが非常に重要なポイントになる。
<中略>
気功の方法自体は、マスターするのにそれほど難しいことはないが、段階をふまえて行うべきであって、焦ってはいけない。また短期間で全面的にマスターできるとか、身体を強壮にして、疾病を治すことができると思ってはならない。よりよさそうなものに目移りしてあれこれと手を出すのは、結局損である。練習を習慣づけ、三日坊主ではなくひとつのものを忍耐強く恒常的に続けるようにすべきである。
以上、中国気功学より
聚精、養気、存神の3つ、それから「本人の心構えが非常に重要なポイントになる」はとても心に響きました。
身近にある本を読み返すだけで、新しい情報に出会えた気分です。
【知識は本から】
言ったこと、聞いたことでも何でも忘れっぽい私にとって、非常に頼もしい言葉です。