【問診について】
健康相談をお受けするとき
オリジナルの問診チャートを2種類使っています
問診① <8つの問いかけ>
①~順に答えていきながら
症状が改善されたときのイメージを膨らませます
なぜなら
「楽になった」「治った」は
終わりではなく
始まりの合図だからです
自分なりの養生法を
自分で語れるようになることが大切です
問診② <一般的な問診表>
困っていること、体質、睡眠、便通、尿etc
いまの状態を全体的に把握しつつ
根本のストレスサインを探し出します
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中医養生学の原則として
①三分治七分養
②静神・動形・調気・固精
などが挙げられます
言葉をみるとわかるような
でも実践が難しそうな気がしますね
各種養生法を実践するときのヒントとして
①お腹を調えて
②背中を丈夫にできると
③頭がスッキリする
という順番ををよくお伝えしています
①お腹=内臓と骨盤
②背中=背骨と肩甲骨
③頭=脳の働き
のイメージです
頭=脳の働きは
五感から考えるとわかりやすいです
実はこの五感こそが養生のキーワードなんです
以下ウィキペディアより
五感(ごかん)とは、動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、古来からの分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をさす。この伝統的な分類を前提として、人間の感覚全体を指すために「五感」という表現が用いられる場合もある(「五感を鋭くする」など)。
ちなみに
産業教育機器システム便覧『五感による知覚の割合』によると
①視覚 83% ②聴覚 11% ③嗅覚 3.5%
④触覚 1.5% ⑤味覚 1%
視覚は圧倒的に使用頻度が高いですね
さて
これら五感を中医学理論を参考に
1)視覚 「眼・筋・腱」⇨「肝・胆」
2)聴覚 「耳・骨・生殖器」⇨「腎・膀胱」
3)嗅覚 「鼻・皮膚・皮毛」⇨「肺・大腸」
などと分解していきます
その過程で
どんなきっかけで症状が始まり
どうしたら気になる体質・体調を改善できるのか
お腹+背中+頭+五感のキーワードを使って
自分で語ることができるようになります
コツはコツコツ自分らしくです
最後までお読みいただきありがとうございましたっ