シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

【歯をみれば○○○がわかるってどういうこと!?】乳歯が抜けるのも学びの機会

娘、下の前歯が抜けたって。

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これで2本目。

6歳だからちょうどいいタイミングやね。

 

中医学には三余という考え方があります。

  髪為血之余・・・髪は血のあまり

  歯為骨之余・・・歯は骨のあまり

  爪為筋之余・・・爪は筋のあまり


歯と骨が密接に関わっているということですね。さらに、骨を栄養しているのは腎臓となります。

 

腎者主水、受五臓六腑之精、而蔵之

腎は水を管理し、

各臓腑の精気を受け取って、

それを蓄える働き

素問:上古天真論より

 

腎臓は生長・発育・生殖といった生命力の源を担っている臓器として考えられていますので、乳歯一本のことでも気になるわけであります。

 

子どもはまだ生命力を蓄える力は弱いので、虫歯になりやすいかも。なので、大前提として歯のケアは大切ですね。先日嫁から幼いころから歯医者に行くという話を聞いて驚きました。フッ素塗布で虫歯予防とかなんとか。賛否両論あるようですね。

 

それよりも何よりも毎日のていねいな歯磨き、また歯磨き粉の選択が大事だと感じますがいかがでしょうか?

 

腎のはたらきがわかると、生長過程を見守るヒントになります。男の子も女の子も、歯と骨と髪の生長状況を腎(腎臓)が蓄えている精気盛衰の判断基準としています。

 

誰しも、我が子には健康的に成長してもらいたいと願っているものです。

 

健康とは健体康心。←でた、わんぱたーん笑

健やかに康らかに。

つまり、体は丈夫に心は安らかに。

 

体の何を丈夫に?

先ずは歯⇋骨を丈夫に!

という視点を持つことから始めてみませんか?