図書館で「やばい老人になろう」を借りた。
そのなかにある「手紙を書くという行為は時間のプレゼントである」が響いている。
ポケベルが世に出た頃に社会人になったので、当時の暮らしがなんだか懐かしい。
そういえば、海外留学時代は毎週末に日本へ手紙を書いていたな。
よし、書こう。
想いを届けよう。
以下引用
じつは葉書というのは、すごく公平なスペースだと思う。誰が書いても面積は決まっているからだ。葉書を見ただけで、だいたいその人の計画性や人柄まで伝わってくる。それが手書きの面白さなのだと思う。
中略
葉書は、書いて投函して届くまでに時間がかかる。格段に面白い。葉書を書くという行為は時間のプレゼントである。何を書こうか想いをめぐらし、時間をかけて一字一字を書き記していく。
「これを書き始めて書き終えるまで、あなたのことを想っていました」ということだ。手紙とはつねに「ラブレター」なのである。