シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

細胞も自己主張するんやで

断食博士の「西式健康法」入門より覚書。

【以下】

よろしいですか。

タバコを吸うとニコチンが血液に入ってくる。

ニコチンは細胞にとっては毒ですね。

毒の入ったものがやってきたら細胞は危険です。

米のなかにクギや石がいっぱい入ったものが配達されてきたら、食べますか?

「こんなもの食えるか」と拒否しますね。

それと同じように、ニコチンの入った血液がやってくると、

全身の細胞は「そんなものいらん」と拒否します。

そのとき、血液はどこへ行くか。

これは、毛細血管が縮んで、そんな不浄なものはいらんぞ、と断食する。

そこで血液はバイパスを通って心臓へ帰ってくるのです。

【以上】

久しぶりに読み直ししている甲田先生の本。

先生のお話はいつもシンプルでわかりやすい。

以前、甲田先生のファンだという年配の方から教えていただいた先生の言葉が印象的です。

「病気になったら、自分の根性を治せ」という。

根性を治すとは、心を正すということ。

これまたわかりやすい。

簡単そう?

いや、めっちゃ難しい。

でも、本質的なことなので、やっぱりわかりやすい。

ありがたいお話です。