シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

【お手当ての本質は身体の異変に素早く気づけるということ!?】お母さんと子どものためのお手当て教室・第3弾

【お母さんと子どものためのお手当て教室・第三弾】

またまた小さな子たちに癒される贅沢な時間になりました。

 

 

今回は理論よりも実践を重視して臨みました。

 

 

ついアレコレしゃべってしまう癖があるので、

今回はノープランで臨もうと決め込んでいました。

 

 

それでも知らん間にホワイトボードを引っ張り出していて、何かを書こうとしている自分がいました笑。

 

 

何か一つだけ書くことにして、

思いついたのは以表知裏という古くから伝わる言葉。

体表をじっくり観察すると、体内(内臓)の状態がわかるという意味。

 

f:id:amigo_330:20180811070420j:image

お手当ての本質は

日頃からスキンシップをしていると、

身体の異変に早く気づくことができるということ。

 

 

まずは日頃の養生として基本の3ヶ所(頭、背中、お腹)のお手当てを覚えます。

f:id:amigo_330:20180811070345j:image

 

そして、発熱や喉の痛み、排尿ケア、夜泣きなど症状に合わせて足揉みと手揉みなど。

f:id:amigo_330:20180811070358j:image

 

お昼ご飯は皆さんと一緒にむすび食堂さんのお弁当を食べました。

f:id:amigo_330:20180812142040j:image

・玄米ごはん

・オクラの黒胡麻しそ和え

・揚げかぼちゃ

・きゅうりの漬物

・高野豆腐の磯辺天ぷら(大麦粉)

・大豆とひじきの煮物

・わかめと春雨の中華風サラダ

・フライドポテトとひよこ豆のチリコンカン

 


お弁当に使った食材のことを丁寧に説明してくださるのでとてもありがたい。

 

 

養生、身体作りの基本は食にあり。

 

 

これは絶対の条件なので、食べるだけはなく、学ぶことが大切だと痛感しました。

 

 

次回は調味料や添加物のお話を交えてみようかな。

 

そのほか、

情報収集として本を使うこと、

病歴や癖など日頃の気づきをメモ・ノートに残しておくことなど。

 

 

今回は5歳の娘も一緒に参加。

娘、教室のなかでは施術のモデルになってくれて大助かり。

帰る途中で力尽きたように寝てました。

よく頑張りました。

 

 

次回の開催も楽しみデス^ ^

【朝のロケットスタートは質のよい睡眠から⁉︎】身体づくりは心を育むことも忘れずに^ ^

...⛅️
夕方にご近所の草刈りヘルプへ。


持ちつ持たれつ、お互い様、日本語にはいい言葉がありますね。


今日は自分なりに善く実践できたって思えたら、自然と気分が和みました。



身体とは身心のこと。
身体づくりというと肉体ばかりをイメージしてしまうけど、心を育むことも忘れてはいけませんね。


その心(神)を安定させるためにはやはり睡眠が大事と考えます。


他にも策はたくさんあると思いますが、僕自身は何をおいても早く寝ることを最優先しています。


仕事が思うように進まず焦っていても、まずは寝て体力回復に努めて、朝のロケットスタートを目指す。


嫁に言わすと、うまいこと起きれないことも多々ありますけども^ ^


それではお休みなさい^ ^

【身体の仕組みを知るにはまずは腎の働きをインプットすることがおススメ!?】東洋医学のお話会を振り返って

本日東洋医学のお話会。

今回は五臓の働きをテーマにのびのびと開催しました。

 

f:id:amigo_330:20180722004851j:image

 

五臓のうち一番気になる内臓はどれでしょうか?

・またそれはなぜでしょうか?

 

 

この問いかけにスッと内臓が思い浮かべはいいけど、

なかなかそんなに簡単には答えなれないものです。

 

 

ということで、

気になる部位から内臓をイメージするようにしてみました。

 

 

すると、

・そういえば、近頃腰が冷えてることに気がついたのよ

・足のむくみとか気になるねん

など気になる症状が浮かび上がってきました。

 

 

腰、足の浮腫みといったキーワードから腎へのイメージを試みました。

 

 

その後、

腰→骨盤→仙骨、腸骨へ続き、

最後に仙骨=薦骨へと繋がりました。

 

 

実は薦という字はとても興味深い字です。

以下2016年1月:漢字暦を学ぶ「そなえる」より引用

「薦」はそう 草) とたい)とを組み合わせた形。廌は解廌とよばれる羊に似た神聖な獣で、神判の時、この獣を用いた。
金文には上下に草を添える字形があり、廌とは草を籍()いてその上に犠牲の解廌を載せ、神に供え薦めることを示す字である。
「神にすすめる、そなえる、おそなえ」の意味から、すべて「薦める」の意味に用いる。

 

 

神聖な字をあてた部位はそら大事やでということで。

なんと適当な、、、

 

 

その仙骨・腸骨を結ぶ仙腸関節を紐解くと、

呼吸や感情の変化とも強く連動していることがわかります。

 

 

生命力を維持・増進させることを考えると、呼吸はもちろん、身体全体のバランスを司る腎の働きに辿りつきます。

 

 

身体(身心)の全体像をイメージするという意味では、まず腎の働きをインプットすることから始めるといいかもしれませんですね。

 

 

小さな集いですが、楽しく、中身濃く実践できているので

心はホクホク、とても充実しています^ ^

 

 

ご参加ありがとうございました!

【知っておきたい養生の基本<第3弾!>】8月おかあさんとこどものためのお手当教室@芦屋

【おかあさんとこどものためのお手当教室】
 
美味しいごはんとこってり養生学のコラボ第3弾!!
 
こども連れ大歓迎!
 
忙しい毎日の中に
自分へのご褒美時間を
過ごしにきてくださいね!
 
・・・・・・・・・・・・・・・・
f:id:amigo_330:20180717125044j:image
■主な内容
①知っておきたい養生の基本 
 ・夏の過ごし方<生活習慣と食べ物など>
 ・秋の過ごし方<生活習慣と食べ物など>
 
➁家庭でできるお手当実践編
 ・スキンシップは免疫の最前線!<頭とお腹と背中>
 ・夏バテ防止には手足を揉むとよし!
 ・その他
 
子育て、お仕事、その他何かと忙しい日常、、、
毎日を元気よくを営むためには、健康的な身体作りが大切です。
 
古代養生観を参考に、四季折々の暮らし方を考察します。
自然界の営みを<二至二分>から紐解いてみると、自ずと「養生の本質」に触れることになります。
 
楽しく、中身濃くがモットーです。
健康、身体、子育て、子供教育その他、自身の経験に基づいてお話いたします。
 
ご質問、ご相談ごとなどございましたら、お気軽にお声かけください。
 
■日時:8月10日(金)9時30分〜11時30分
■料金:3500円(ランチ付き)
■持物:床に敷くバスタオルやヨガマット、飲み物
■場所:前田集会所
    芦屋市前田町
    JR甲南山手駅より東へ徒歩7分ほど
 
お申込みは参加ボタンを押して
yakuzenclub☆gmail.com
☆を@に変えて
①お名前
②連絡先
③お子様連れかそうでないか
④お子様の年齢
をメールでお願い致します。
 
■ご挨拶
【身体の手当て担当:大場径(おおばけい)】
家族構成:嫁一人、子二人(息子11・娘5)
趣味:シーカヤック・旅・合気道
 
臨床歴20年
上海中医薬大学附属日本校卒業
東洋医学の養生思想をベースに施術・健康相談など行っています。
また、古代の養生観をお手本としたお話会や健康講座などの活動にも力を入れています。

【ザ・一部位チャレンジは最良の基礎練習⁉︎】推拿練習会@カワムラ整体院

本日は推拿練習会@カワムラ整体院


暑いなかのご参加ありがとうございました!


本日のテーマは「ザ・一部位チャレンジ/10min」


各自ペアを組んで、日頃の施術時などで比較的よく使う手技を互いに体験しあって感想を共有するという試みです。


練習前に、どんな部位・手技が思いつくか話し合ってみると、腕、臀部、肩、頸などみんなバラバラでしたね。


いろんな体験ができるという意味でバラバラなのがかえってよかったと思います。


いざ、始まるとそれぞれのペアでコミュニケーションをとりながら、練習に取り組みました。


ペアおススメの手技・部位を体験してみて、自分の手技にも取り入れてみたりすると、これまでにない気づきがあったりするものです。


僕は、安達先生に臀部を揉んでもらったときに「今日はココが気持ちいいわ~」と感じて、その後は臀部への手技を練習しました。といった感じです。


ランチタイムも楽しかったですね。
あやうくタイムオーバーするところでした(笑)


午後も引き続き「ザ・一部位チャレンジ」と体内時計のお話など。


食後ということもあって、胃の経絡を意識した施術を練習しました。


その他、肩背部への按法をじっくり練習しました。
それぞれが気持ちよく感じる場所、圧加減・方向性を探る試みです。


これまで同様、
・柔らかく当たって、
・静かに沈み、
・一呼吸ないし二呼吸そのままに、
・その後は少し”遊び”を入れながらゆっくりと浮いてくる感じ

が基本のルールです。


何よりもまず丁寧な施術を意識することを大事にしたいと考えています。


また次回もよろしくお願いします。

お疲れさまでしたー。

【おかあさんとこどものためのお手当て教室@芦屋】

本日はおかあさんと子どものためのお手当て教室
[

健康と養生についてのお話と
子どもに施す手当ての実践法についてなど



美味しいむすび弁当をいただきながら雑談も楽しかったです

今日のむすびごはん
・ズッキーニと人参のオートミールフライ
・大麦かぼちゃ
・彩り野菜のベジ青椒肉絲
・大豆入りきんぴら
・人参と新生姜のきび酢漬


たっぷり食べているつもりなんだけど
いつも何故かモタレナイ
身体が喜ぶとはまさにこのこと!


暑い中のご参加ありがとうございました


また来月の開催を楽しみに^ ^
次回は8月10日(金)です
どうぞよろしくお願いします

【1に早起き、2に外遊び、3に三味で夏養生!?】夏養生ワークショップ@トノマチマーケットのご案内など

おはようございます。

大場です。

 

さて、7月7日(土)に久々トノマチマーケットに出店します。

今回は吸玉体験ではなく、夏養生のお話をさせていただきます。

 

 ■日時:7月7日(土)10時-11時
■場所:トノマチマーケット(殿町公民館)
■参加費:1500円(お茶・お菓子付)

 

どんなお話にしようか、考えている段階からワクワク感じるものがありました。

お話会、講座仕事など、どうやらしゃべり仕事が好きなタイプみたいですw

 

以下ご案内とお話する内容案などです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

【知っておきたい養生の基本・夏の過ごし方】 

 東洋医学では季節に応じた養生を実践することが大切と考えられています。夏真っ盛りのこの時季に合わせた養生法とは一体どのようなものなのか。夏に起こりやすい熱中症、食欲不振や夏バテなどを題材にそれらの症状が起こるメカニズムと対処法などお話いたします。

 

夏養生のキーワードは

①やっぱり早起き! 

➁山・川で元気に外遊び!

➂苦・辛・甘の三味セットで心臓を守る!

の3つです。

何かを覚えるといったことではなく、毎日の暮らしのなかに身近なヒントが隠されています。夏養生を身につけて暑い夏を快適に過ごしましょう!

 

ご参加お待ちしております!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下はお話のなかでお伝えしたい内容などです。

参考まで

1)遅寝早起き

自然界では最も夜が短くなる時季といえば夏です。

人間も同じく遅寝はよし、でも朝は早起きがよしと心得ます。

※注 ただし質のよい睡眠を心掛けること。気分よく目覚めればそれでよし。良い目覚め=良い血流と同義。風呂その他よりも睡眠!これが一番の疲労回復法と知る。

 

 

2)山・川遊び

自然界も人間も同じで生命力が一番高まるのが暑い夏。

夏の暑さを嫌がらず(怖がらず)に外に出て汗をかくこと。

汗をかくと体内の熱が放散されて、身体を冷ますことに繋がります。

※注 汗をかくと心臓に負担がかかります。体内の熱を冷ます働きの苦味をとって心臓の負担を減らす工夫が大切です。ビール、ゴーヤ、山菜類、生姜もよし。(←夏こそ生姜!これ大事!)

 

3)心臓を守るために!夏おススメの食材は苦・辛・甘の三味!

汗をかくと心臓に負担がかかります。その心臓の負担を減らす工夫の一つとして苦・辛・甘の三味を意識して摂ることが大切になります。

 

例)

チンゲンサイ(苦・辛・甘)心肝脾腎、胃腸に優しい、清熱

アスパラガス(苦・辛・甘)肝心肺、免疫力、

紫蘇(辛)肺脾、冷え性、咳止め、

かぼちゃ(甘)胃脾、健脾

トマト(甘・酸)胃、ビタミン・ミネラル豊富、清熱

ナス(甘)脾胃大腸、清熱、夏バテ解消

キュウリ(甘)脾胃大腸、むくみ、利尿、止渇、清熱