シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

【自分の想いをのせて、ていねいに生きる!?】久しぶりに半農半Xを想う

久しぶりに半農半Xについて考える一日になった。本棚を探してみると2冊見つかった。好きな本はそばに置いておくものですね。

 

f:id:amigo_330:20190828002629j:image

 

半農半Xという生き方「実践編」

半農半Xの種を播く

 

2冊とも付箋が貼ってあったり、折り曲げてるページもある。何度も読み返していることを実感した。

 

でも、今回は久しぶりになるな。ここしばらくは落ち着いて考えることができなかったということかいね?

 

お気に入りの言葉はたくさんあるんだけど、今回は半農半Xという生き方「実践編」から一つだけピックアップしてみようと思う。

 

 p42

なぜ、農とXの二つを追うのだろう

 半農半Xについて、ときどきこんな質問がある。

 「なぜ、農とエックスの二つを追うのか」という問いだ。農とエックス。一つだけでも大変なのにどちらかではなく、なぜ二つを追うのかと。二兎を追う者は一兎をも得ずになりはしないか、というのだ。

 自分の生き方をいろいろ模索した結果、私にとって最もいい方法が、半農半Xというスタイルだった。半農というのは小さな農業をするというより、ていねいに生きるということだ。持続可能な暮らしでありつつ、魂の表現を満足させる。それが私にとっての半農半Xである。それは「中庸」という生き方と言えるかもしれない。

 半農とは既述したように、面積(広さ)や時間(作業時間)を指すものではない。自給農のみを指すのではなく、自然や動植物、大地とのふれあいを少しでも保ち、人間中心的にならないように、地球の一員として生きていく「作法」と言えるのではないだろうか。

 エックスが忙しすぎると、農ができないこともあるようだ。農が忙しすぎると、エックスができないこともある。中庸でいくというのは難しい。

 また、家族と一緒に過ごす時間がないと半農半Xではない、とも言えそうだ。自分と対話する時間がないとすると、同じく、半農半Xとは言えないだろう。

 けれども、それは決して困難のみが待ち受けている道ではなく、動き出した者だけが、手に入れる世界だろう。まずはできることから始めていってほしい、と思う。何ごともスモールビギニングがポイントだ。

 

中庸という生き方、、、わかりやすい。これまではピンときてなかった、というか、塩見さんが中庸という言葉を使っていたことを覚えていなかったなぁという感じ。

 

持続可能な暮らしといえば何となくいい感じには聞こえるけど、具体的にはどんな日常になるんかな?

 

自分にとって最良のライフスタイルを模索しているうちに、只今は三田市にご縁があって早や七年目に突入している。息子が小1になる直前に移ってきて、その年の6月に娘が生まれるというドタバタぶり。息子は中1になり、娘は年長やがな。落ち着いたかな?いやいや、そんなことあらへんがな。もっとパワーアップしてドタバタが続いてるがな笑

 

これはね、大雑把に振り返ると息子の出産事情まで遡る物語。でも、そのおかげで今の生活があるとも言えるから不思議なものだね。

 

ともかく、社会性を保ちつつ、小さな農のある暮らしを目指してこれまでやってきたというところ。しかも、この社会性に含まれるのは2つの仕事(ダブルワーク)という変わり種タイプ。これまで続けてきた健康仕事と新しく取り組み始めた教育関連のお仕事。

 

畑作業もそれなりに楽しんでいる。三田といえば黒豆!なので、夏前から秋の収穫時期にかけては黒豆をメインに作業してる。黒豆を始めて今年で3年目になる。1年目はわけがわからないまま、教わるがまま作業していると出来上がった。昨年は台風の影響で諦めかけていたときに豊作だったことが判明して驚いた。強風で倒れた茎に実がしっかりついてたもんね。黒豆の生命力に感動、脱帽した。これはヤバいって感じた。いい意味でね。

 

さて、今年はどうかな?多少気持ちに余裕を持って始まったけど、苗植えが遅れ気味だったのが少し気になってるんよね。お隣さんらと比べると、生長が遅く感じてしまうから。ご近所さんに”今年はどう?”って聞かれるんだけど、”はあ、どないでしょうねー”としか返事ができん状態。9月に入ったら何かしらわかるもんかな。

 

あかん、長くなってしもた。仕事と畑、家族時間をベースに暮らしを営むことができたらいいな。そう考えているわけであります。

 

全部ひっくるめて、一言で言うと、、、???「その○○○は持続可能かな?」という問いにイエスと答えることができればOKということですな。

 

今日一日を振り返る。仕事の内容、家族との時間、一人の時間、人とのふれあい、家の掃除、生活リズムでも何でも。思いつくもの全部に自問自答すればいい。それは持続可能ですか?ってね。