シンプルなカラダづくりを考える

中医×探究思考÷畑で過ごす日々

【植物の地上部と地下部の割合は1:1】散歩に想う自然の摂理

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昨年我が家に加わった子犬もそろそろ生後10ヶ月を迎えます。
休みの日になると、朝も夕方も散歩は僕の役目です。

近頃は1時間程度の散歩も悠々と楽しめるようになりました。
車も自転車もいいけど、散歩もいい。
身近な景色がよく見えるので大好きです。

さて、畑仕事をしていると、植物の地上部(葉茎)と地下部(根)の割合は1:1という体積比率の話をよく思い出します。

地下部の大きさによって、地上部の大きさが決まる。

なので、畑仕事だと次のように生長のお手伝いをします。
・黒豆だと、根を丈夫にするために摘芯する。
・トマトはわき芽を取って、主枝の実を充実させる。

地下部が丈夫になると、地上部が力強く育つ。
陰(地下部)があって、陽(地上部)がある。
まさに、陰陽の世界観ですね。

健康論上は、陰主陽従で考えます。

陰=静=休息や下準備
陽=動=活動

質の良い休息があってこそ、良い活動ができる。

陰陽は対比で考えるけど、バランスの取り方は人によって違います。

なので、それぞれの特性をつかんでおかないとちょうど良い加減には届きません。

僕の場合は、睡眠重視タイプなので陰よりかな?
僕の先輩は、スクワット重視なので陽よりかな?

健康論上だけでなく、社会生活においても、陰陽調整は誰しもが必要なことなので、どのように調整すればよいのか、個々にコミュニケーションを図ることが大切になりますね。

自分の身体に話しかける。
家族と触れ合う。
気になるあの人に声をかける。

改めてコミュニケーション重視でいこうと感じた一日です。