本日は東洋医学のおはなし会でした。
テーマは気功学。
中医の歴史は長く、広大な土地において、至る所で数々の生活術が生まれたことでしょう。それらのなかにある養生法のひとつを「気功」という言葉にまとめたことって、実はものすごく思い切りの良い、大きな出来事なのかなぁと感じています。
理論上、あくまで全体的機能改善を主目的とした自己身心鍛錬法とされています。古代は導引按蹻、呼吸吐納法とも呼ばれていました。調身・調息・調心の三調原則に則り、日々行うことが重要です。
今回は資料作りをしていて、「本人の心構えが重要」という言葉に出会いました。ここに価値あり、というのが正直な感想です。
少人数で開催している小さな集いですが、自分が大事にしていることをリアルに発信できる場と考えると、やはり有り難い機会です。
帰り際、古本ではありますが、中医臨床本を50冊ほどいただきました。
いつ読めるのか、どこに置こうか、考えないと、、、