breath awareness 気づきの呼吸ワークショップに参加してきました
インストラクター
トレーシー・ストーヴァーさん
ブレスワーク(呼吸法)トレーナー
メディテーション・ティーチャー
スピリチュアル・コーチ
呼吸がもたらすヒーリングパワーを強く信じ
その啓蒙に努めている
米国シアトルをベースに、国内・海外にて
セラピストや一般の方々を対象にリトリート、ワークショップを開催している
■breath awarenessとは
(以下、案内DMより)
呼吸の仕方は
その人の生き方の反映です
息を吸うことで
私達は生命力を取り込んでいますが
私達は生きることに「イエス」と言っているでしょうか
呼吸は自己治癒へのパワフルなツール
ではそうした呼吸をするには
どうすれば良いのでしょうか
気づきの呼吸のブレスワークでは
完全な深呼吸の仕方からお教えします
呼吸により肉体、精神、感情に影響を与えてきた
潜在意識の記憶を呼び覚ましトラウマの解消を誘います
バイタリティ、エネルギーに満ち
自分自身をより深いレベルで理解し
よりクリアーに物事がみられるようになるよう
習性になっていた不完全な呼吸のパターンをリセットします
■レッツ・スタート!
10:00-18:00のスケジュールで参加しました
お弁当持参で
10人程の参加者のなか
男性は僕一人でした
後から聞いたけど
いつも必ず男性が一人だけ参加しているそうです
お弁当をもってきていたのも僕ひとりでした
おもしろいですね
さて
はじまりはじまり
皆で輪になって
トレーシーさんからワークショップの説明受けたり自己紹介をしたり
通訳のエリコ・ロウさんがまさに的確に説明してくれるので大助かりでした
エリコさんは世界中のありとあらゆる医療を勉強しているそうで
とにかく的を得た通訳(説明)をしてくださいました
日本語での説明もほんと上手い
当時僕自身の悩みであった
中医学における<中庸>の英訳を聞いてみたところ
あっさりと
「状況にもよりますが・・・それはmiddle wayですね」
と答えてくれました
スッキリ~っ‼️‼️‼️‼️‼️‼️
エリコさんありがとーーーーーー!!!!!
辞書には載っていないことだと思います
middle wayという単語よりも、
「状況にもよりますが・・・」がポイント!
一言で語れないことに改めて納得できたことが大きい
<中庸>をそのときの状況に応じて英語で語る・・・
僕にとってはとても大きな学びです
それから
breathの語源も聞いてみますと
トレーシーさんにも確認してくれて
「return of spirit」と教えてくれました
呼吸とは
まさに生きることなんですね。
■体験談
午前・午後と二回にわけて、ワークをしました
1)
基本的に仰向けに寝た状態のまま
約1時間穏やかな呼吸を繰り返します
2)
呼吸の間(ま)はなし
口から吸って口から吐くを繰り返す
口だけを使って呼吸を続けるのは意外と難しく
最初はペットボトルの口をくわえて行いました
3)
ワーク中
トレーシーさんの誘導で声を出して呼吸が活発になったり
また穏やかな呼吸に戻ったりします
最初はなかなか深い呼吸になじめず
腹部・胸部に手を添えてもらいながら
徐々に慣れていきました
1回目が終わってビックリしました!
10分ほどしか経っていないと思って時計を見たら
何としっかり一時間経っていました!
ほんと、あっという間でした
トレーシーさんに
「1回目からここまで深く呼吸できる人はなかなかいません」
と言われたことが印象的でした
「午後のワークはまた違った感じになりますよ~」
とも言われました
参加のみなさん
それぞれいろんな感覚(反応)で過ごされてようで
ご飯中に早速シェアリング
最初僕は両手がしびれたような感覚がありましたが
その後はほとんど記憶がありませんでした
手・足がしびれたり
咳が出てきたり
涙が出てきたり
大声が出てきたり
いろんな反応があるそうです
もちろん
深い呼吸ができず
反応がでない方もあるそうです
2回、3回と回数を経て
実感していくそうです
午後の2回目
不思議と始まる前から少し涙が出てきていました
トレーシーさんとエリコさんにも相談しましたが
「実は午前中のワーク中、だいぶ深い呼吸をしていたので、気になっていました。でも、大丈夫。自分の呼吸を信じて。」
とだけ言われました
今回はずっと意識はありました
そしてどんどん涙が出てきました
普段は意識していない
忘れていたような出来事が浮かび上がってきた感じです
つらかったことや嬉しかったこと
悲しかったこと、腹が立ったことなどなど
深い呼吸を通じて
そういった感情に向き合った時間だったように思います
つらい涙というわけではなく
体内に溜まっていたさまざまな感情が入り交ざって
涙という表現になったような気がします
僕の場合は、ワークの終盤にはなぜか
「何や、そういうことやったんや!」
という言葉が何度も頭の中を走っていました
理由はわかりません
後で皆さんでシェアリングしているときに
エリコさんに英訳してもらうと
「Wow, This it it!」と訳していただきました
トレーシーさん笑ってました
なぜ、「何や、そういうことやったんや!」がでてきたのかはわかりません
■以下、メモ
1)
呼吸=第2の脳
2)
集中した呼吸(深い呼吸)は潜在意識に響く
痛み・悩みなど解決を求めるものに対しては
「表面ではなく、奥深いところ」に意識を向けること
3)
深い呼吸は臓器マッサージになる
4)
深い呼吸は頚・背中へのマッサージになる。
5)
感情(ストレス)はお腹に溜まる
6)
米国で定期的に開催しているワークショップのこと
オペラ歌手のグループ
ワークを続けると歌声に変化が生まれた!!!
呼吸は学びの多いテーマです
これからもいろいろ実践していこう
そしていいものは周りに広めてみよう